金欠に陥らないためには
一度金欠に陥ってしまうと色々と大変な思いをすることになります。
金欠になるのと金欠にならないのとでは、どちらが良いでしょうか?
おそらく、一人残らず金欠にならない方が良いと答えるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、金欠に陥らないために大切なことを紹介していきたいと思います。
不要な物を買わない
金欠になる最大の原因は支出の多さで、その中でも特に大きな要素となるのが不要な物の購入(無駄遣い)です。
日々の生活を送る上では、生活必需品と呼ばれるものについてはどうしても購入しなければなりません。
これを購入することは、当然何の問題もありません。
また、趣味や友人関係のために多少の出費をすることもやむを得ません。
しかし、こうした必要性とは全く離れた不必要な支出であれば話は全く別になります。
必要性の無いものに対する支出は単なる無駄遣いでしかなく、それは金欠につながる一歩になってしまいます。
必要か不要かを判断するのは簡単ではありませんが、この二者択一は金欠になりたくないのであれば決して避けて通ることはできません。
外食を減らし自炊をする
生活費には色々な項目がありますが、その中で大きな割合を占めているのが食費です。
食費には大きく分けて、外食に掛かる費用と自炊に掛かる費用があります。
そしてこの両者では、当然ながら外食にかかる費用の方が大きくなります。
一方で、自炊にかかる費用の方は外食のそれと比べてわずかな額で済みます。
もちろん、月に数回の外食であれば全く問題はありません。
しかし、それが週に数回やほとんど毎日ということになれば、それは金欠を招く大きな原因になってしまいます。
試しに、現在外食をしている日に自炊をしてみればその支出額の差に驚かれるはずです。
家計簿をつける
家計簿をつければ自らの収入がどれくらいで、その内の支出がどれくらいかということを把握できます。
これによって、いくらまでは使って良いかということが分かります。
金欠になる人というのはどんぶり勘定で収入を顧みずにお金を使う人が多いですから、家計簿をつければこうしたことを防ぐことができます。
また、家計簿をつければ支出したお金の使途を知ることもできます。
ですので、自分のお金の使い方が適切であったかどうかを後になってチェックすることができます。
家計簿は誰でも簡単に作れますので、明日にでも始めることができます。
使うお金の額を一定期間毎に決める
一定期間毎に使えるお金の額を決めておけば、無駄遣いを無くすことができます。
例えば、1ヶ月に○○万円しか使わないとしたり、1週間に○○千円しか使わないとしたりすることで、それ以外の支出が発生することを自ら予防します。
この様にすることで、無駄遣いに使われるお金は自ずから無くなります。
この方法を成功させるために大切なのは、自分が決めた一定期間に使える額をしっかりと守ることです。
これを守れなければこの方法は全く意味の無いものになってしまいます。
もっとも、自分に課したルールを守れない様な人はそもそも金欠を避けることはできないでしょう。