自分の能力を活かしたバイト
給料前でお金がないという時の対策には色々なものがありますが、最もオーソドックスなのはアルバイトです。
バイトは正規の社員として雇われるわけではないので短期で働くことが出来ますし、また色々な職種から仕事を選ぶことができます。
とは言え、バイトにも向いている仕事とそうでない仕事があります。
向いている仕事というのは簡単に言えば、自分の能力を活かすことの出来る仕事です。
語学力を活かしたバイト
外国語を話せる人材はどんな会社・業界でも重宝されます。
具体的には旅行会社や教育業界、イベント会社、医療機関などで、その他の一般企業でも一定水準の語学力を持った人材を募集している会社もあります。
要するに、語学力のある人材は引く手数多なのです。
そして、その中でも最も分かりやすい例が通訳の仕事です。
通訳というのは一定水準の語学力を持った人間でなければ出来ない仕事で、逆に言えばしっかりと外国語を喋れる人間であれば基本的には誰でも就くことの出来る仕事でもあります。
しかも、通訳の仕事には特別な資格や検定は必要ありません。
ただ語学力があるかどうかという一点で評価されるのです。
ですから、ツアーのガイドの様に観光地についての知識を身に付ける必要もありません。
学力を活かしたバイト
ある程度の学力を持っている人であれば、その知識やノウハウを教えることによって収入を得ることができます。
その最たる例が塾講師のバイトです。
塾講師は学校の教員と違って教員免許を持っている必要がないため、必要な能力やスキルを身に付けている人間であれば誰でもなることができます。
では、具体的にどのような能力やスキルが必要になるかというと、まず何よりも大切なのは全学校で採用されている主要5教科についての知識と理解です。
これが無ければ塾講師は務まりません。
そして次に大切なのが、そうした知識を教えるスキルとテクニックです。
全ての教科について完璧な知識と理解を持っている人間であっても、それを生徒たち上手く伝え理解させられる者でなければ塾講師にはなれません。
最後に、塾講師にはコミュニケーションスキルも要求されます。
これは生徒たちとのコミュニケーションももちろんですが、塾講師は保護者とも円滑なコミュニケーションを取らなければなりません。
特に試験の前や進路を決める時期にはより緊密なコミュニケーションが必要になります。
主婦としての経験を活かすバイト
主婦の方については一般的に職業上のスキルを持っていない人たちと考えられています。
しかし、実際にはそうではありません。
主婦の方は毎日家事をこなしているわけですが、これが実は立派なスキルなのです。
このスキルを活かすことの出来るバイトがズバリ、家事代行サービスです。
家事代行サービスとは文字通り依頼主のお宅の家事を代行するサービスで、その仕事内容は普段から主婦の方が行っていることそのものです。
食事、洗濯、掃除、食器洗い、買い物、子供の送り迎えなど、主婦であれば誰もが経験していることを行うだけでそれが仕事になります。
雇用形態としては、家政婦のように個人に雇われるのではなく、家事代行会社に雇用されるという形になります。